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J-GLOBAL ID:200902295341303992   整理番号:09A0357302

AlphaLISA受容体ビーズ技術を用いた,血漿アンギオテンシンI検出のためのホモジニアス免疫分析法開発

Development of a homogeneous immunoassay for the detection of angiotensin I in plasma using AlphaLISA acceptor beads technology
著者 (8件):
資料名:
巻: 388  号:ページ: 134-139  発行年: 2009年05月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血漿レニン活性(PRA)は,直接レニン阻害剤やアンギオテンシン受容体ブロッカー,アンギオテンシン転換酵素阻害剤(ACEI)のような各種血圧降下剤の効能を評価する確立されたバイオマーカーである。PRAは,天然基質アンギオテンシノーゲンに及ぼすレニン作用が生成するアンギオテンシンI(AngI)の検出と定量により測定される。PRAの最も受理されている再現性の良い測定法は,AngIを識別して,血漿に含まれるアンギオテンシナーゼ活性からAngIを保護する特異抗体を使用した,抗体捕獲AngI法を用いる。次いで,AngI量を放射性免疫分析(RIA)または酵素免疫分析(EIA)により定量する。ここでは,緩衝液と各種(ヒト,ラット,マウス)血漿においてAlphaLISA受容体ビーズを用いた抗体捕獲Abg1を検出,定量する,AlphaScreen技術に基づく新規ホモジニアス免疫分析法の最適化について述べた。10μlまたはそれ以下の反応混合液を用いて,レニン活性のex vivo測定を行い,1nMのような低濃度Ang1を定量した。緩衝液と血漿のAng1定量に関して得られたそれぞれの滴定曲線は,5.6と14.4nMの類似EC50値を与えた。両マトリックスは,ほぼ1から50nmに変化する同等のダイナミックレンジを生成した。レニン阻害剤を滴定することができ,得られたIC50値はEIA法で得た結果と良く相関した(r2=0.80)。本分析法は,高感度,ロバスト性,迅速で,非ホモジニアスEIAを用いて行った測定より冗長でなかった。AlphaLISA法は,ホモジニアスであり,試薬添加前洗浄は不要であり,放射活性廃棄物を生じなかった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  血液一般  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 

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