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J-GLOBAL ID：200902295428897449   整理番号：08A0290452

浄化槽生汚泥の好気性消化と生物学的窒素除去特性

著者 (7件)： 市成剛 (豊橋技科大 エコロジー工学系) ,  大坪朗生 (フジクリーン工業 水環境研) ,  小澤哲徳 (フジクリーン工業 水環境研) ,  長谷川宏治 (フジクリーン工業 水環境研) ,  手塚圭治 (フジクリーン工業 水環境研) ,  小口達夫 (豊橋技科大 エコロジー工学系) ,  木曽祥秋 (豊橋技科大 エコロジー工学系)
資料名： 日本水処理生物学会誌  (Japanese Journal of Water Treatment Biology)
巻： 44  号： 1  ページ： 1-9  発行年： 2008年03月15日 
JST資料番号： Z0591A  ISSN： 0910-6758  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 浄化槽汚泥(RS)ならびにRS-生ごみ混合物(GMS)を対象とし,連続曝気と間欠曝気の2方式を用いて好気性処理を施し,汚泥の生化学的処理特性に関する検討を行った。特に汚泥の分解特性ならびに窒素除去特性に注目して評価を行った。その結果,RSに比べてGMSの汚泥分解率が低くなることが分かった。GMSのBOD負荷が高いこと,および無機成分の分解率の影響が推測された。また,間欠曝気条件においてはTN除去率がRS,GMSともに95%以上と高く,連続曝気条件では73~86%になることが判明した。

シソーラス用語： *屎尿浄化槽 ,  *好気性処理 ,  エアレーション ,  微生物分解性 ,  脱窒素 ,  性能評価 ,  下水汚泥 ,  生ごみ ,  生物学的廃棄物処理
準シソーラス用語： 生化学的廃棄物処理 ,  下水スラッジ ,  間欠曝気

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

引用文献 (26件)：

• 渡辺孝雄. 総論-浄化槽の維持管理の現状と課題. 月刊浄化槽. 2005, 351, 4-6
• 環境省. 日本の廃棄物処理. 2006, 31-40
• 国安克彦. ディスポーザー使用時の小型合併処理浄化槽の処理性能. 浄化槽研究. 1998, 10, 1, 11-23
• 環境省中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会浄化槽専門委員会. 今後の浄化槽の在り方に関する「浄化槽ビジョン」について. 2007, 8-15
• 名和慶東. ミル破砕技術による余剰汚泥減容化プロセス. 用水と廃水. 2002, 44, 10, 20-27

タイトルに関連する用語 (4件)： 浄化槽 ,  生汚泥 ,  好気性消化 ,  生物学的窒素除去