文献

J-GLOBAL ID：200902295453452591   整理番号：09A1060938

ポリコーム遺伝子サイレンシングの機序:既知と未知

Mechanisms of Polycomb gene silencing: knowns and unknowns

著者 (2件)： SIMON Jeffrey A. (Univ. Minnesota, Minneapolis, USA) ,  KINGSTON Robert E. (Harvard Medical School, Massachusetts, USA)
資料名： Nature Reviews. Molecular Cell Biology  (Nature Reviews. Molecular Cell Biology)
巻： 10  号： 10  ページ： 697-708  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： W1327A  ISSN： 1471-0072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発生制御において,複数の遺伝子はポリコーム蛋白質によるサイレンシングを受ける。その際ポリコーム抑制複合体(PRC)は抑制された領域を標的とする。この複合体に関し,クロマチン修飾の役割や標的遺伝子への分配の意味,変異複合体の機能的差異が近年明らかにされている。遺伝子に対するポリコーム複合体のターゲッティングやPRCとヒストンH3の機能,転写に対するPRCの役割について,D.melanogasterとヒトを例に解説した。

シソーラス用語： 遺伝子 ,  *遺伝子発現 ,  *タンパク質複合体 ,  転写【遺伝】 ,  クロマチン ,  翻訳後修飾 ,  ショウジョウバエ ,  ヒストン ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  ヌクレオチド配列 ,  RNA【核酸】 ,  ヒト ,  メチル化 ,  タンパク質メチルトランスフェラーゼ ,  酵素活性度 ,  レプレッサー ,  アミノ酸残基 ,  RNAポリメラーゼ ,  *遺伝子サイレンシング
準シソーラス用語： ポリコーム遺伝子 ,  標的遺伝子 ,  *ポリコーム抑制複合体1 ,  *ポリコーム抑制複合体2 ,  Drosophila melanogaster ,  ヒストンH3 ,  Pleiohomeotic ,  ポリコーム応答エレメント ,  非コードRNA ,  ヒストンメチルトランスフェラーゼ ,  EZH2蛋白質 ,  リジン残基

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (2件)： ポリコーム遺伝子 ,  サイレンシング