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J-GLOBAL ID：200902295798286937   整理番号：08A0284989

コミュニケーション・ギャップの解消を目指したリアルタイム・コミュニケーション支援

著者 (4件)： 桑原和宏 (立命館大 情報理工) ,  服部文夫 (立命館大 情報理工) ,  AYE Nilar (立命館大 情報理工) ,  伊藤卓朗 (立命館大 情報理工)
資料名： 電子情報通信学会大会講演論文集  (電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集)
巻： 2008  号： 情報・システム1  ページ： S.33-S.34  発行年： 2008年03月05日 
JST資料番号： G0508A  ISSN： 1349-1369  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インターネットやWeb技術の進歩により,ネットワーク上での社会活動が活発になっている。さらに,ユビキタス技術などの発展により,実空間とネットワーク空間とが密接に連携するようになっている。このような背景のもと,筆者らは「ソーシャルウェア」の概念を提案している。ソーシャルウェアはマルチエージェントのアーキテクチャにより,ネットワークコミュニティの活動を支援するものである。ソーシャルウェアの共生コンピューティングへの適用の一つとして,認知機能にハンディキャップを持つ人々の実世界での活動を支援すべく拡張している。そこでは,各個人の活動を支援するパーソナル・エージェント機能,認知機能の差異に起因するコミュニケーション・ギャップを解消するコミュニケーション・エージェント機能,また,ハンディキャップを持つ人々が関るコミュニティ活動を支援するコミュニティ・エージェント機能から構成される。本稿では,そのうち,コミュニケーション・ギャップの解消に焦点をあて,遠隔のリアルタイム・コミュニケーションを支援する試みについて述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： コミュニティ ,  *情報ネットワーク ,  情報化社会 ,  マルチエージェントシステム ,  インターネット ,  失認 ,  *ユビキタスコンピューティング
準シソーラス用語： ネットワークコミュニティ ,  *ソーシャルウェア ,  共生コンピューティング ,  認知機能障害

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： コミュニケーション ,  ギャップ ,  リアルタイム ,  コミュニケーション支援