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J-GLOBAL ID:200902295944744446   整理番号:09A1166676

アラビドプシスのトリコームにおいてtrihelix転写因子GTL1は倍数性依存の細胞成長を制御している

The Trihelix Transcription Factor GTL1 Regulates Ploidy-Dependent Cell Growth in the Arabidopsis Trichome.
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 2307-2322  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: T0767A  ISSN: 1040-4651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Arabidopsis thalianaにおいて葉のトリコームはいくつかの異なる細胞プロセスを通して発育し,過去数十年にわたって細胞のパターン化,分化および形態形成の発育プロセスを単一細胞レベルで研究するための理想的モデル系になってきた。アラビドプシスにおいて従来同定されてきた変異とは異なり,全体的なパターン化や分枝を変化せずにトリコーム細胞のサイズを増加する新規のトリコーム変異を見いだした。この変異に対応する遺伝子は,trihelix転写因子ファミリーのメンバーであるGT-2-LIKE1(GTL1)蛋白質をコードしていた。トリコーム発育の分枝後の段階にGTL1蛋白質は細胞核内に存在しており,その機能の喪失は分枝を完了したトリコームにおいてのみ細胞核のDNA含量の増加をもたらした。gtl1変異は細胞周期遺伝子類の発現を改変し,サイクリン依存キナーゼ阻害剤の変異体であるsiameseの倍数性欠陥を部分的に救済した。これらの結果は,倍数性に依存する植物細胞成長の抑制における転写制御の必要性,およびこの制御におけるGTL蛋白質類の関与に対しての遺伝子的証拠を提供した。
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分類 (4件):
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植物学一般  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  細胞分裂・増殖 
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