文献

J-GLOBAL ID：200902296177724988   整理番号：09A0210337

幌延深地層研究計画 換気立坑先行ボーリング(PB-V01孔)調査報告書-岩盤の水理特性調査-

Horonobe Underground Research Laboratory Project Overview of the Pilot Borehole Investigation of the Ventilation Shaft (PB-V01)-Hydrogeological Investigation-

著者 (15件)： 薮内聡 (日本原子力研究開発機構) ,  國丸貴紀 (日本原子力研究開発機構) ,  石井英一 (日本原子力研究開発機構) ,  羽出山吉裕 (日本原子力研究開発機構) ,  羽出山吉裕 (大成建設) ,  井尻裕二 (日本原子力研究開発機構) ,  井尻裕二 (大成建設) ,  松岡清幸 (日本原子力研究開発機構) ,  松岡清幸 (物理計測コンサルタント) ,  井原哲夫 (日本原子力研究開発機構) ,  井原哲夫 (大成基礎設計) ,  松波伸次朗 (日本原子力研究開発機構) ,  松波伸次朗 (大成基礎設計) ,  牧野章也 (日本原子力研究開発機構) ,  牧野章也 (大成基礎設計)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Data/Code
ページ： 66P  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： L2147A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 幌延深地層研究計画 地下施設建設工事(第I期)において,地下施設の建設に関わる詳細なグラウト施工計画の作成に必要な立坑近傍の地質構造と岩盤の水理特性,及び今後の排水処理設備で対象とする地下水の水質に関する情報を取得することを目的として換気立坑先行ボーリング調査を実施した。当該ボーリング調査のうち岩盤の水理に関する調査である単孔式水理試験の結果から,換気立坑周辺岩盤は深度500m程度まで1.1×10^-11~1.4×10^-7m/secの透水係数を示すことが明らかになった。流体電気伝導度検層の結果を考慮すると,調査対象岩盤(主として稚内層)の透水不均質性は,地下水流入箇所として検出された割れ目などの水みち構造の有無によるものと考えられ,深度約263~約290mまでの区間と深度約355~約370mまでの区間は特に透水性が高い。本調査結果を当該深度の換気立坑掘削における湧水抑制対策に反映する。(著者抄録)

シソーラス用語： 地中処分 ,  核燃料サイクル ,  *高レベル廃棄物 ,  電気伝導率 ,  *検層 ,  *廃棄物処分施設 ,  透水係数 ,  *試錐調査 ,  岩盤 ,  立坑 ,  地下水 ,  深地層処分
準シソーラス用語： 高レベル放射性廃棄物 ,  電気伝導度 ,  ボーリング調査 ,  *水理特性

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 幌延深地層研究計画 ,  Pb ,  調査報告書 ,  岩盤 ,  水理特性 ,  調査