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J-GLOBAL ID:200902296320528672   整理番号:09A0243438

標的遺伝子破壊とヘテロ接合性消失による二倍体清酒酵母での劣性形質の効率的産生

Efficient generation of recessive traits in diploid sake yeast by targeted gene disruption and loss of heterozygosity
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 387-395  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二段階遺伝子破壊による清酒酵母,二倍体Saccharomyces cerevisiae株でのヘテロ接合性の高効率消失(HELOH)法を開発し,多劣性形質を持つホモ接合性清酒酵母の構築に応用した。最初にURA3遺伝子を用いた遺伝子置換によってヘテロ接合性を破壊し,次に5-フルオロオロチン酸(5-FOS)含有培地上でマーカー再使用を行った。その後,ヘテロ接合性の自然消失(LOH)が産生したホモ接合性破壊株を選択して遺伝子組込の第二回を行った。この段階でヘテロ接合性破壊株の野生型対立遺伝子はURA3組込によってマークされ,得られた形質転換株を非選択培地で培養し,組換を誘導し,次に5-FOS培地で増殖してLOHを受けた変異株を集積した。LOH発生頻度は非常に低かったが,多くのホモ接合性破壊株がHELOH法によって得られた。本結果は本HELOH法が胞子形成なしにホモ接合性破壊株を効率的に構築できることを示した。
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  微生物の接種・培養法  ,  酒類一般 
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