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J-GLOBAL ID:200902296370910349   整理番号:09A1258312

原及び化学的に修飾したトウモロコシ芯による水溶液から鉛の除去

Removal of lead from aqueous solution with native and chemically modified corncobs
著者 (4件):
資料名:
巻: 174  号: 1-3  ページ: 740-745  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水溶液からPb(II)を除去する吸着剤としてトウモロコシ芯バイオマスを利用した。溶液pH,接触時間及び金属濃度を含む,種々の条件でPb(II)の吸着挙動を調べた。CH3OHとNaOHで粉砕トウモロコシ芯を改質してPb(II)結合容量に及ぼす化学修飾の影響を調べた。結果から,本バイオマスへのPb(II)結合はpH依存性であり,速度論はLagergren2次モデルにより良く記述され得た。Langmuir等温線から計算した最大Pb(II)結合容量qmaxは0.0783mmol/gであった。本バイオマスの塩基加水分解後,Pb(II)結合容量は0.0783から0.2095mmol/g(約43.4mgPb/g)に増えた。しかしながら,エステル化トウモロコシ芯へのPb(II)結合容量は0.0783から0.0381mmol/gに大きく減った。フーリエ変換赤外分光(FTIR)分析は,本バイオマスのヒドロキシルとカルボキシル(COO-)基がPb(II)結合過程で重要な役割を果したことを示した。X線光電子分光法(XPS)データはさらに,Pb2+として鉛を吸着し,本バイオマスの酸化物基に固着したことを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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鉛とその化合物  ,  農業廃棄物の利用  ,  トウモロコシ  ,  吸着,イオン交換  ,  分光分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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