抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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離散時間モデルの低次元化で,元のモデルの周波数応答を保存したモデル低次元化の手法を述べた。正弦波応答可観測グラミアンを定義し,このグラミアンと可到達グラミアンに関する平衡実現の打ち切りにより,元のモデルの周波数応答を保存した離散時間モデルの低次元化を行なう手法を述べた。得られる離散時間低次元モデルの可観測性,安定性,周波数応答保存などの性質を示した。1入力1出力7次の離散時間モデルについて,本手法を適用して5次,4次,3次の低次元モデルを求め,有用性を確認した。