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J-GLOBAL ID：200902296374945201   整理番号：08A0657708

ATF2によるTIP60の調節は,ATMの活性化に影響する

Regulation of TIP60 by ATF2 Modulates ATM Activation

著者 (4件)： BHOUMIK Anindita (Burnham Inst. for Medical Res., California) ,  SINGHA Netai (Burnham Inst. for Medical Res., California) ,  O’CONNELL Matthew J. (Mount Sinai School of Medicine, New York) ,  RONAI Ze’ev A. (Burnham Inst. for Medical Res., California)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 283  号： 25  ページ： 17605-17614  発行年： 2008年06月20日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 293T細胞でのトランスフェクション・免疫沈降により,転写因子ATF2がヒストンアセチルトランスフェラーゼTIP60と相互作用することを示した。電離放射線によってDNAの損傷を誘発すると,ATF2とTIP60の相互作用は低下した。TIP60は,そのMYSTドメインを介してATF2と相互作用していた。ノックダウン実験からは,ATF2が,プロテアソームに依存したTIP60の分解を促進すること,この作用にはCul3が必要であることを見いだした。ATF2はCul3/Roc1と連携してTIP60の安定性と活性を制御し,それによってATM(毛細血管拡張性運動失調変異)キナーゼの活性化調節に関わっていると結論できた。

シソーラス用語： 培養細胞 ,  *転写因子 ,  *タンパク質 ,  アセチルトランスフェラーゼ ,  タンパク質結合 ,  タンパク質複合体 ,  結合部位 ,  タンパク質分解 ,  プロテアソーム ,  *ユビキチン活性化酵素 ,  電離放射線 ,  DNA損傷 ,  DNA修復 ,  DNA結合タンパク質 ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  酵素調節 ,  293T細胞 ,  *Tip60 ,  ヒストンアセチルトランスフェラーゼ ,  *活性化転写因子2 ,  血管拡張性失調症変異タンパク質
準シソーラス用語： *ATF-2 ,  ATM蛋白質 ,  *Cul3

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ATF2 ,  Tip60 ,  調節 ,  ATM ,  活性化