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J-GLOBAL ID：200902296444731573   整理番号：09A0535379

e-learning環境におけるビジネスゲームを用いた経営教育

著者 (1件)： 南憲一 (嘉悦大 経営経済)
資料名： 日本情報経営学会誌  (Journal of Information and Management)
巻： 29  号： 4  ページ： 24-31  発行年： 2009年05月18日 
JST資料番号： Y0017A  ISSN： 1882-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 当該大学では,学生生活をサポートするグループウェアと,学生と教員の相互のコミュニケーションを実現する授業支援システムで構成されるe-learning環境(学ナビ:学生ナビゲーションシステム)において,ビジネスゲームBG21を用いて経営教育(コンピュータによるビジネス情報分析)を行っている。本稿では,まず,当該大学のe-learning環境における学ナビの機能(授業情報画面,受講生名簿,レポート一覧,レポート課題作成・登録,履修の手引き表示,授業計画提示・変更,出席状況の把握)について説明した。次いで,ビジネスゲームBG21の概要を紹介し,e-Learning環境でのビジネスゲームBG21の実習における仮想ビジネス環境の実現方法を説明し,Excelを活用した損益分岐点分析,需要分析の例を示した。さらに,今後の実習形態の展望として,他科目との連携,意思決定センス向上のための工夫を挙げた。

シソーラス用語： *eラーニング ,  学校教育 ,  大学 ,  カリキュラム ,  *経営学 ,  *ビジネスゲーム ,  *CAI【計算機】 ,  CAL【学習】 ,  グループウェア ,  無線LAN ,  CMI【計算機】 ,  バーチャルリアリティ ,  損益分岐点 ,  需要分析 ,  スプレッドシート ,  プログラムパッケージ
準シソーラス用語： Excel ,  仮想市場 ,  学習環境 ,  情報環境

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  技術教育  (KA01050U)

引用文献 (13件)：

• 嘉悦大学情報メディアセンター (2008) 『嘉悦メディアガイド2008』pp. 42-43
• 佐々木桐子 (2007)「新潟国際情報大学におけるビジネスゲーム・シミュレーション演習事例」『日本情報経営学会第54回全国大会予稿集』pp. 61-64
• 佐藤修 (2006a)「ビジネスゲームによる経営教育の基本問題」『オフィス・オートメーション学会/経営情報学会2006年合同全国研究大会予稿集』pp. 50-53
• 佐藤修 (2006b)「ビジネスゲームによる経営教育の連携」『オフィス・オートメーション学会第53回全国大会予稿集』pp. 117-120
• 中村修 (2002)「嘉悦大学におけるe-Campus構想とその実現」『パソコンリテラシ』Vol.27, No.11, pp. 2-7

タイトルに関連する用語 (6件)： e-Learning ,  環境 ,  ビジネス ,  ゲーム ,  経営 ,  教育