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J-GLOBAL ID:200902296448951128   整理番号:09A1131045

回分プロセスでタマリンド木材活性炭を利用する水溶液からのクロム(VI)除去に関する応答曲面モデリングと最適化

Response surface modeling and optimization of chromium(VI) removal from aqueous solution using Tamarind wood activated carbon in batch process
著者 (5件):
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巻: 172  号: 2-3  ページ: 818-825  発行年: 2009年12月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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開発した活性炭上へのクロム吸着に関する予測モデル構築と最適化のための効率的アプローチとして,応答曲面法(RSM)を議論する。吸着剤として活性炭を利用し,水溶液からのCr(VI)除去の最適化に関するRSMの適用を示す。全ての実験は統計的設計に従って行い,最適化に利用される予測回帰モデルを開発した。活性炭上へのクロム吸着の最適化を行い,低い吸着剤用量と高いCr(Vi)初期濃度における高い吸着効率を確認した。クロム吸着の最適化の目標は,例えば吸着剤用量の最小化と初期Cr(VI)濃度の増大など回分プロセスのおける吸着条件の改善にあった。吸着実験では,化学的活性化(塩化亜鉛)により研究室で開発したタマリンド木材活性炭を使用した。24フル要因中央複合設計を採用した。分散分析(ANOVA)は高い決定係数値(R2=0.928)を示し,満足すべき予測二次回帰モデルが導かれた。クロムの最大除去効率を予測し,実験的に検証した。最適な吸着剤用量,温度,Cr(VI)の初期濃度及びCr(VI)溶液の初期pHは,それぞれ4.3g/l,32°C,20.15mg/l及び5.41であった。プロセスパラメータの最適値において,Cr(VI)の高い除去率(>89%)が得られた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

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