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J-GLOBAL ID:200902296570428185   整理番号:09A1283180

プラスチックの新しい比重分離装置の開発-Hybrid-Jig-

Development of a New Gravity Separator for Plastics -a Hybrid-Jig-
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号: 12  ページ: 2844-2847 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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プラスチック-プラスチック分離の機械的方法の開発は,事業所/家庭用品や自動車の廃棄プラスチックのリサイクルにとって重要である。この論文ではHybrid-Jigをプラスチック-プラスチック分離の新しい方法として提唱した。ジグ選鉱及び浮遊選鉱を基にHybrid-Jigを開発し,表面特性が異なる粒子は比重が似ていても,ジグ選鉱で分離できるように,粒子に気泡を付着させることで,粒子の見掛比重を改良するためにジグ選鉱中に粒子層に気泡を導入した。Hybrid-Jigの性能を実証するため,実験室規模のTACUBジグを改良し,粒子層下のふるいを通して気泡を誘起し,位置及び水の脈動の周波数を変えて,プラスチック粒子混合物の分離実験を行った。供試材は8種類のプラスチック(ポリ塩化ビニル(PVC)が3種,ポリエチレン(PE)が4種,ポリエチレンテレフタレート(PET)が一種)から選択した二つのプラスチックの粒子混合物だった。粒子は長さ,直径が2~3mmの円筒で,比重は1.05~1.55だった。通常のジグの運用(気泡無し)では,比重の似たプラスチック粒子は分離しにくいが,気泡が疎水性プラスチックの表面に吸着するHybrid-Jigでは分離しやすく,気泡の付着したプラスチック粒子は,見掛比重が低下したため最先端の製品として回収した。プラスチックの疎水性の違いにより選択的気泡付着が生じるため,同じ比重のプラスチック混合物でも,Hybrid-Jigで99.9mass%以上の高級プラスチック製品を回収した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子廃棄物処理 
引用文献 (6件):
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