文献
J-GLOBAL ID:200902296793502980   整理番号:09A1176633

生分解性インプラント用を目的とする臨床で観察できる水素発生のないMgZnCaガラス

MgZnCa glasses without clinically observable hydrogen evolution for biodegradable implants
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 887-891  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: W1364A  ISSN: 1476-1122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
優れた生分解性インプラント材料であるマグネシウムの水素発生を伴う腐食の抑制を目的として,合金化によるマグネシウム系材料の水素発生の著しい低減を報告した。高純度元素から高純度アルゴン雰囲気中で鋳造したMg60+xZn35-xCa5合金(x=0~15)と参照材料(純Mg,Mg98Zn2)から溶融紡糸でガラス状リボンを,また射出鋳造によってガラス状平板を調製した(各約50及び500μm厚)。文献の人工体液中(pH7.3~7.4),室温で腐食試験を行い,結晶性参照試料と共に,4日間水素発生を測定した。また,人工体液中で電気化学インピーダンス分光測定を行いNyquistプロットを示した。SEM/EDXによる断面観察で表面腐食を調べ,X線回折で人工体液浸漬前後の構造の変化を解析した。Mg系ガラスと結晶性Mg合金をインプラントした家ブタで動物実験を行った。合金との連係でみられるより適切な組織癒合と合金の機械的強度から,本報告のZn過多MgZnCaガラス(0≦x≦7)は生分解性インプラント用の理想的な候補材料になると結言した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  腐食・防食一般 

前のページに戻る