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J-GLOBAL ID:200902297110951730   整理番号:08A0860570

アラビドプシスのCYP85A2は2-デオキシ-7-オキサラクトンブラシノステロイドの生合成においてラクトン化反応を触媒する

Arabidopsis CYP85A2 Catalyzes Lactonization Reactions in the Biosynthesis of 2-Deoxy-7-oxalactone Brassinosteroids
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 2110-2117 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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7-オキサラクトン型植物ステロイドホルモンのブラシノライド(BL)は,植物の成長と発育を調節する活性ブラシノステロイド(BRs)の一つである。BLはチトクロムP450モノオキシゲナーゼ,CYP85A2によりカスタステロンから生合成される。アラビドプシスP450レダクターゼ遺伝子ATR1とP450遺伝子CYP85A2を同時に発現するPichia pastoris形質転換体が,ティアステロンとチファステロールをそれぞれ7-オキサティアステロンと7-オキサチファステロールへ変換することを見出した。このように,CYP85A2はカスタステロンのみならずティアステロンおよびチファステロールのラクトン化反応を触媒する。2種の2-デオキシ-7-オキサラクトン型のBLsがアラビドプシスの植物において同定された。7-オキサティアステロンと7-オキサチファステロールとの間の可逆的変換がin vivoで観察されたにもかかわらず,7-オキサチファステロールのBLへの変換は観察されなかった。アラビドプシスの下胚軸伸長に対する7-オキサチファステロールの生物活性はカスタステロンのそれとほぼ同じであった。これらの結果は,新規なBR生合成経路のBRラクトン化経路がアラビドプシスにおいて機能しており,そして7-オキサチファステロールのBLへの代謝が未だ不明にもかかわらず,活性BRsの濃度調整において重要な役割を果たしていることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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