文献

J-GLOBAL ID：200902297159877277   整理番号：08A0963047

線状ポリ(エチレンイミン)とポリ(アクリル酸)を含有するナノ及びマイクロポーラスLayer-by-Layer集合

Nano- and Microporous Layer-by-Layer Assemblies Containing Linear Poly(ethylenimine) and Poly(acrylic acid)

著者 (3件)： LUTKENHAUS Jodie L. (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts) ,  MCENNIS Kathleen (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts) ,  HAMMOND Paula T. (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 41  号： 16  ページ： 6047-6054  発行年： 2008年08月26日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線状ポリエチレンイミン(LPEI)とポリアクリル酸(PAA)から成る微多孔性Layer-by-Layer(LBL)多層膜の構造と形成機構を集合体pHと後処理pHに関して系統的に調べた。LBL多層膜の電荷密度と静電架橋密度が多孔構造への転移に重要な役割を果たした。最大観測細孔体積=77vol%がpH5のLBL多層膜をpH2.25での後処理により得られた。後処理pHの1.75から3.00へ増加と共に細孔径が10nmから~1μmへ増加した。さらに,液体電解質を充填したLPEI/PAA微多孔性LBL多層膜のインピーダンス応答を調べた。充填液体電解質及びLBLマトリックスに起因してそれぞれ2つの時定数と室温電気伝導率(10^-6及び10^-9S/cm)が観測された。

シソーラス用語： *ポリエチレンイミン ,  *ポリアクリル酸 ,  自己組織化 ,  *薄膜成長 ,  高分子薄膜 ,  多層膜 ,  ナノ構造 ,  *多孔質体 ,  細孔構造 ,  細孔径 ,  pH依存性 ,  静電相互作用 ,  インピーダンススペクトル ,  時定数 ,  電気伝導率 ,  モルフォロジー ,  高分子固体電解質 ,  *ナノポーラス ,  細孔容積
準シソーラス用語： *LBL集合

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： エチレンイミン ,  アクリル酸 ,  マイクロポーラス ,  集合