文献

J-GLOBAL ID：200902297174658204   整理番号：09A1035440

50GHz間隔を有する多重搬送波光源と高密度波長分割多重システムにおけるそのアプリケーション

Multicarrier Light Source with 50GHz Spacing and Its Application in Dense Wavelength Division Multiplexing System

著者 (5件)： TANAKA Yosuke (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  MATSUNAGA Yu (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  HOSHI Takahiro (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  SHIODA Tatsutoshi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  KUROKAWA Takashi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 48  号： 9,Issue 3  ページ： 09LF04.1-09LF04.7  発行年： 2009年09月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 25ギガヘルツ(GHz)間隔コム発生器と50GHz間隔コムフィルターを用いて,50GHz間隔を有する多重搬送波光源を著者が開発した。コム発生器は,プッシュプル操作と位相変調器(PM)を有するデュアル駆動マッハツェンダ(MZ)変調器を構成していた。MZ変調器とPMが12.5GHzと25GHzの高調波でそれぞれ過駆動した。1.7dBより下の平坦さを持つ23コム線を著者は発生させた。それらの線は,11個のチャンネルキャリヤーを生産するために反多重送信された。各キャリヤーのための相対的な強度ノイズは種レーザダイオード(LD)のものとほとんど等しかった。隣接しているチャンネル間の混線は-35dB未満であった。また,著者のコム発生器が種LDの波長から独立していて,8種子LDsでC-バンド全体のおよそ100個のチャンネルをカバーすることができることを確認した。100kmの上のトランスミッションの実験は10Gbps非ゼロ復帰信号に対して10^-12の誤り率を実現した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 周波数 ,  *WDM【信号】 ,  *搬送波 ,  光変調素子 ,  変調器 ,  誤り率
準シソーラス用語： ギガヘルツ ,  *多重搬送波 ,  Mach-Zehnder変調器 ,  光コム ,  位相変調器 ,  ビット誤り率

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (20件)：

• K. Tanaka, I. Morita, and N. Edagawa: Electron. Lett.37(2001)775.
• N. Yoshikane and I. Morita: Proc. Opt. Fiber Commun. Conf.(OFC), 2004, PDP38.
• J. J. Veselka and S. K. Korotky: IEEE Photonics Technol. Lett.10(1998)958.
• T. Saitoh, M. Kourogi, and M. Ohtsu: IEEE Photonics Technol. Lett.7(1995)197.
• T. Kawanishi, T. Sakamoto, S. Shinada, and M. Izutsu: IEICE Electron. Express 1(2004)217.

タイトルに関連する用語 (3件)： 多重搬送波 ,  高密度波長分割多重 ,  アプリケーション