抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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列車の運行の仕組みは,車両設備,地上設備とメンテナンス従事者を含めた多くの係員からなる大がかりなトータルシステムといえる。従来は,「輸送管理・運行管理」,「信号・通信」,「車両」という各領域毎にシステムを構築してきた。これらのシステムは,部分的に相互に関係を持ちながら機能しているが,全体としては最適とは言いにくいものになっていくと考えられる。JR東日本が取り組む「次世代の首都圏鉄道システム」では,それぞれのシステムが協調して,全体として合理的に機能する最適な機能配置を作り出すことが重要であると考える。「次世代の首都圏システム」の主要な次の3領域について概要を述べた。1)「次世代の輸送管理・運行管理システム」の開発,2)「次世代の進路制御システム」の開発,3)「次世代の列車制御・車両制御システム」の開発。