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J-GLOBAL ID:200902297363064480   整理番号:09A0951509

LiBH4-Ca(BH4)2複合材料の分解反応と可逆性

Decomposition Reactions and Reversibility of the LiBH4-Ca(BH4)2 Composite
著者 (10件):
資料名:
巻: 113  号: 33  ページ: 15080-15086  発行年: 2009年08月20日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LiBH4は,水素吸蔵材料として有望であるが,しかしその高い脱水素温度と限られた可逆性が実用上の障害であった。この障壁を克服し,また熱安定性を調整するために,複合材料系LiBH4-Ca(BH4)2を調製した。この複合材料系を十分特性化するために,DSC測定,その場シンクロトロンX線回折,TG分析及び質量分析を用いて,xLiBH4+(1-x)Ca(BH4)2(x=0~1)を試験した。複合材料は,広い組成範囲で約200°Cで共融を起こし,そして共融組成はx=0.6~0.8の間にあった。複合材料の分解特性及び水素保持容量は,xと共に変化し,そして分解温度は,中間組成,例えばx≒0.4で純LiBH4及びCa(BH4)2の両方より低く,分解は400°C未満で終了し,約10wt%の水素を放出する。この系の可逆性も,初めて確認した。
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分類 (3件):
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塩  ,  その他の無機化合物の結晶構造  ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵 
タイトルに関連する用語 (5件):
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