抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国内での化学工学会年会,秋季大会における超臨界流体関連セッションや,llth European Meeting on Supercritical Fluidsといった海外および国際会議において,プロセス技術に関する多数の研究発表が見られた。また,超臨界流体プロセスの実用化を目指して,大学や産業技術総合研究所などが主体となって設置されたコンソーシアム,技術研究会が精力的に活動している。ケミカルリサイクル,超臨界水酸化,ガス化,乾燥・洗浄プロセスなどに関する研究結果が多数報告され,パイロットプラントによる実証結果報告も一般的になった。近年の研究開発の進展にともない,査定される超臨界流体関連の特許数もここ2,3年で急増している。さらに,マイクロ空間を利用したミキサー,熱交換器などの装置開発に関する基礎研究も活発におこなわれている。ケミカルリサイクルについて目を引いたのは,亜臨界水を用いた加水分解プロセスである。