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J-GLOBAL ID:200902297427855435   整理番号:09A0120818

開放NaKチャンネルの高分解能構造

High-resolution structure of the open NaK channel
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 30-34  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus cereus由来の非選択的カチオンチャンネルNaKの結晶構造を1.6Å分解能にて決定した。この構造は開放状態にある細胞内ゲートの構造を示す。これによりNaKは開放状態及び閉鎖状態(既報)の三次元構造がともに解明された。チャンネル開放は,K+チャンネルMthK及びほとんどの他の四量体カチオンチャンネルと同様に,屈曲性グリシン残基が関与する内部へリックス屈曲により起こることが分かった。チャンネル開閉にはサブユニット内及びサブユニット間再配置が関与していることを明らかにし,チャンネルを通してのイオン流を制限するチャンネル細孔内残基Phe92を同定した。86Rb流測定によれば,Phe92をAlaにて置換するとイオン伝導速度が増加した。NaKチャンネルの開放及び閉鎖状態の構造はK+チャンネルの対応構造と良い相関を持つことが分かった。
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分類 (1件):
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細胞膜の輸送 
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