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J-GLOBAL ID:200902297431358462   整理番号:08A0729169

水溶液中での液体有機イオン会合の形成とその2-(5-ブロモ-2-ピリジルアゾ)-5-(N-プロピル-N-スルホプロピルアミノ)フェノール錯体としてのGF-AASによる環境水中の痕跡量カドミウム定量への適用

Formation of a Liquid Organic Ion Associate in Aqueous Solution and Its Application to the GF-AAS Determination of Trace Cadmium in Environmental Water as a Complex with 2-(5-Bromo-2-pyridylazo)-5-(N-propyl-N-sulfopropylamino)phenol
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 925-928 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水性試料中での液体有機イオン会合の形成を環境水試料中のカドミウムの濃縮及び定量に応用した。40-mL試料中のカドミウムを2-(5-ブロモ-2-ピリジルアゾ)-5-(N-プロピル-N-スルホプロピルアミノ)フェノール(5-Br-PAPS)との錯体に変換し,相形成の間にフェノールスルホン酸及びベンゼトニウムの液体イオン会合に抽出した。この技法では形成液体有機相の体積(約2μL)が極めて小さいので,容易に400倍以上に濃縮することができた。有機相を少量の2-メトキシエタノールで希釈した後,GF-AASによって溶液中のカドミウムを定量したところ,検出限界は0.09ng/L(3σb)であり,河川水及び海水中のカドミウムの定量によく適用することができた。(翻訳著者抄録)
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