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J-GLOBAL ID：200902297541856484   整理番号：09A0248894

逆浸透濃縮物からの金属回収

Metal recovery from reverse osmosis concentrate

著者 (4件)： JEPPESEN T. (School of Engineering, James Cook Univ., Townsville, QLD 4811, AUS) ,  SHU L. (School of Engineering, James Cook Univ., Townsville, QLD 4811, AUS) ,  KEIR G. (School of Engineering, James Cook Univ., Townsville, QLD 4811, AUS) ,  JEGATHEESAN V. (School of Engineering, James Cook Univ., Townsville, QLD 4811, AUS)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 17  号： 7  ページ： 703-707  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高濃度ブラインの処理が重大な環境リスクをもたらすにもかかわらず,脱塩プラントでは逆浸透(RO)膜の使用がますます一般的になって来ている。濃縮物からある種の金属を目標とした抽出は多様な環境的および経済的便益を有しうる。これは無排水脱塩システムの開発における最近の展開で特に明らかである。本研究では,RO濃縮物からの塩化ナトリウム回収が熱処理システムと一緒に使用するならば飲用水製造のコストを著しく引き下げることを示した。加えて,海水からのルビジウム回収は収益の発生源となり得る可能性がある。もっとも,リビジウム抽出プロセスの経済性を明らかにするための研究がさらに必要になる。最後に,RO濃縮物からのリン回収はほとんど経済的便益を与えないが,将来環境基準が強化された場合にはますます必要となってくるであろう。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *逆浸透 ,  *脱塩装置 ,  *ブライン ,  塩化ナトリウム ,  飲用水 ,  熱処理 ,  ルビジウム ,  リン ,  環境基準 ,  濃縮 ,  *金属 ,  *回収
準シソーラス用語： 脱塩プラント

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  その他の用水処理  (SC02060A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 浸透 ,  濃縮物 ,  金属回収