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J-GLOBAL ID：200902297573405786   整理番号：08A0991270

卵モルホロジーおよび曝露タイミングがエスフェンバレラートへの水生昆虫卵の感受性に影響する

CLUTCH MORPHOLOGY AND THE TIMING OF EXPOSURE IMPACT THE SUSCEPTIBILITY OF AQUATIC INSECT EGGS TO ESFENVALERATE

著者 (3件)： PALMQUIST Katherine R. (Oregon State Univ., OR, USA) ,  JENKINS Jeffrey J. (Oregon State Univ., OR, USA) ,  JEPSON Paul C. (Oregon State Univ., OR, USA)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 27  号： 8  ページ： 1713-1720  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成ピレスロイド殺虫剤の使用が過去15年間で増加した。カゲロウ,カワゲラ,およびトビケラの卵モルホロジーの多様性を代表する3種の卵を選択して,合成ピレスロイド殺虫剤であるエスフェンバレラートへの感受性を研究した。Baetis spp.(カゲロウ),Hesperoperla pacifica(カワゲラ),およびBrachycentrus americanus(トビケラ)の3種の卵における死亡率への影響,濃度依存性を研究した。また,曝露タイミングがカゲロウの孵化挙動,生存率,成長に影響するか検討した。曝露によりカゲロウの孵化が影響を受けて,0.5μg/Lで約95%が孵化しなかった。孵化直前に曝露したカゲロウの新生虫は著しく影響を受けて低濃度曝露でも死亡率が増大した。カワゲラでは影響が見られなかったが,トビケラではカゲロウと同じような影響が見られた。

シソーラス用語： 農薬汚染 ,  残留農薬 ,  ピレスロイド系殺虫剤 ,  水質汚濁 ,  比率 ,  生存率 ,  曝露試験 ,  濃度依存性 ,  遅効作用 ,  モルフォロジー ,  *薬剤感受性 ,  最小発育阻止濃度 ,  *虫卵 ,  ニトリル ,  芳香族塩素化合物 ,  フェノールエーテル ,  カルボン酸エステル ,  *水生昆虫 ,  孵化率 ,  昆虫綱 ,  カゲロウ目 ,  カワゲラ目 ,  トビケラ目 ,  環境汚染 ,  節足動物 ,  無脊椎動物 ,  有翅亜綱
準シソーラス用語： 昆虫類 ,  カゲロウ類 ,  カワゲラ類 ,  トビケラ類 ,  Baetis spp. ,  Brachycentrus americanus ,  Hesperoperla pacifica

分類 (2件)： 農薬  (SB05030L) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (1件)： エスフェンバレラート

タイトルに関連する用語 (6件)： 卵 ,  モルホロジー ,  曝露 ,  エスフェンバレラート ,  水生昆虫 ,  感受性