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J-GLOBAL ID:200902297617033440   整理番号:09A0735241

滋賀県における資源循環型社会システムの形成に関する調査研究

著者 (11件):
資料名:
号:ページ: 1-10  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: Y0461B  ISSN: 1882-8612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2030年の滋賀県をターゲットとして,脱温暖化の実現(温室効果ガスを1990年比で50%削減)という目標を達成する持続可能な滋賀の姿を提示し,その実現のために取り組むべき対策を提案した。そのための総合評価モデル(バックキャスティングの考え方に立ち,定量的かつ具体的な将来目標社会像を作成するためのシステマティックなツール)を開発した。この開発したツールを用いて2030年における滋賀の産業,家庭,業務,運輸部門の活動量を推計した。それを基に,エネルギー消費量とそれに伴う温室効果ガスの排出量の計算を行い,2030年時点での目標を達成した滋賀の姿を定量的にまとめた。削減手段を,1)森林吸収,2)交通構造改革,3)環境配慮行動,4)再生可能エネルギー,5)燃料転換,6)機器の効率改善,7)電力原単位の改善に分類し,1)~5)が主に「自然共生型」の手段であり,滋賀独自の取り組みが期待されるものである。6)と7)は,主に「先端技術型」の手段である。計算結果を踏まえ,目標が達成されたときの滋賀県の分野ごとの姿(エネルギー,家庭のライフスタイル,産業,交通・物流)について説明し,2030年持続可能な滋賀の将来像を示した。
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分類 (2件):
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環境問題  ,  エネルギー利用と環境との関係 
タイトルに関連する用語 (5件):
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