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J-GLOBAL ID:200902297623767706   整理番号:08A0823149

ケラチン細胞及び腫瘍の増殖におけるNotch1遺伝子の転写と機能の負の制御因子としてのEGFRシグナル伝達

EGFR signalling as a negative regulator of Notch1 gene transcription and function in proliferating keratinocytes and cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 902-911  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Notch1遺伝子は哺乳類の細胞の運命の決定や発癌に重要な役割を果たしているが,この遺伝子の転写の上流制御機構の理解は乏しい。今回,Notchシグナル伝達の小分子活性化因子の化学的遺伝的選別法により,ヒト初代培養ケラチン細胞,上皮及び皮膚の扁平上皮癌において,Notch1遺伝子発現の鍵となる負の制御因子として上皮細胞成長因子(EGFR)を同定した。ヒトにおけるNotch1遺伝子の負の制御の基礎となる機構は,EGFR依存性の皮膚発癌マウスモデルの場合と同様に,EGFR効果因子c-Junによるp53の転写抑制を含んでいた。癌細胞におけるNotchシグナル伝達の抑制はEGFR抑制因子の分化誘導性効果に対抗し,同時にアポトーシスの誘導ではこれらの複合体との共同作用を示した。今回,Notch1遺伝子転写の負の制御におけるEGFRシグナル伝達の重要な役割を明らかにした。今回のデータは癌の統合的治療に重要である。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
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