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J-GLOBAL ID:200902297634729784   整理番号:09A0916832

PEM燃料電池用の鉄ポルフィリン-ベースカソード触媒 活動度と安定性におよぼす熱分解ガスの影響

Iron porphyrin-based cathode catalysts for PEM fuel cells: Influence of pyrolysis gas on activity and stability
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巻: 54  号: 26  ページ: 6622-6630  発行年: 2009年11月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸性媒体中のO2還元のための鉄-ベース触媒を非ミクロポーラスカーボンブラック上に塩素-鉄テトラメトキシフェニルポルフィリン(Cl-FeTMPP)を含浸および,結果の材料をNH3(Mode 1)あるいはAr(Mode 2)中,950°Cで熱処理して合成した。Mode 1を用いた最も活性な触媒は,Feバルク量0.4wt%で,燃料電池中,0.8Vで17mAmg-1の活性を持つ。この活動度は触媒のミクロポーラス表面積によって制御される。Mode 2を用いた最も活性な触媒はFeバルク量3.7wt%で,燃料電池中,0.8Vで1.9mAmg-1の活性を持つ。Mode 2において,窒素および/あるいは鉄表面濃度が活動度を制御する。安定性に関して,Mode-1触媒は不安定であるが,一方,Mode-2触媒は,少なくとも66wt% Cl-FeTMPPがN330上に含浸され,Ar中950°Cで熱処理された時,少なくとも15時間は安定性を示す。66wt% Cl-FeTMPPでできた触媒は,バルク鉄量5.2wt%で燃料電池中0.8Vで1.3mAmg-1の活性を持つ。このように,この研究では,NH3中での熱分解は活性だが,不安定で,一方,アルゴン中での熱分解はそれ程活性ではないが,高いCl-FeTMPP担持下で,より安定な触媒を与える。アルゴン中での熱分解中,Cl-FeTMPPの黒鉛化が安定性を与えるように見える。Mode-2触媒は26%の高い過酸化物収量にもかかわらず安定であるが,一方,Mode-1触媒は5%の低い過酸化物収量にもかかわらず不安定である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  燃料電池 
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