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J-GLOBAL ID:200902297635048861   整理番号:09A0771474

アルキニルホスホン酸エステルに至る末端アルキンのH-ホスホン酸エステルによる銅触媒空気酸化カップリング

Copper-Catalyzed Aerobic Oxidative Coupling of Terminal Alkynes with H-Phosphonates Leading to Alkynylphosphonates
著者 (9件):
資料名:
巻: 131  号: 23  ページ: 7956-7957  発行年: 2009年06月17日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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末端アルキンとH-ホスホン酸エステルとの銅触媒空気酸化カップリングで,アルキニルホスホン酸エステルを高収率で得た。Glaserのホモカップリングはよく知られているが,末端アルキンのヘテロカップリングは始めて見いだされた。即ち,乾燥空気下に,フェニルアセチレンと(i-PrO)2P(O)HとをDMSOに加えて,さらにCuIとK2CO3の混合物を加えると,直ちに黄色懸濁液を得た。これら混合物を50°Cで一昼夜加熱して,不溶物が完全に消失させて,91%の収率で(i-PrO)2P(O)C≡CPhを得た。さらに,銅化合物の影響,塩基の影響および溶媒の影響を調べて,反応を最適化させた。基質の範囲も調べて,幅広い官能基許容性も明らかにした。反応機構は不明だが,一部Glaserカップリングに類似していることは明らかである。
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分類 (1件):
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有機りん化合物 
物質索引 (10件):
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