文献
J-GLOBAL ID:200902297806409795   整理番号:08A0747233

超酸性蛋白質融合パートナーは可溶性を改良し,大腸菌で発現した組換蛋白質の正しい折畳みを助ける

Hyper-acidic protein fusion partners improve solubility and assist correct folding of recombinant proteins expressed in Escherichia coli
著者 (6件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 333-339  発行年: 2008年07月31日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大腸菌での組換蛋白質の高発現は蛋白質凝集を引き起こす。この問題を解決するための一般的な手法は疑わしい蛋白質の可溶性を改良する融合標的(パートナー)の使用である。しかし,そのような融合標的は全蛋白質に対して有効でない。この研究で,我々は超酸性蛋白質融合パートナーが標識をルーチン的に可溶化することによって手に負えない標的蛋白質の溶解発現を大きく増強できることを検証した。融合パートナーのこの新型を3つの極端に酸性な大腸菌ポリペプチド,すなわちyjgD,rpoDのN末端ドメイン(RNAポリメラーゼのσ70因子)及び我々が予備的に評価したmsyBを含めて試験した。使用した標的蛋白質はEK(ウシエンテロキナーゼ),TEV(タバコエッチウイルスプロテイナーゼ)及びrbcL(タバコリブロース-1,5-二リン酸カルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ)を含む,高凝集が証明されたものである。酵母SUMO/Ulp1反応及びTEV自己開裂を用いることによって融合パートナーのin vitro及びin vivo除去で,結果は超酸性蛋白質融合パートナーが標的蛋白質の正しい折畳みを助ける分子内シャペロンとして機能できることを示唆した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子操作  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 

前のページに戻る