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J-GLOBAL ID:200902298061403630   整理番号:09A0552181

熱分析のための赤外イメージ炉を組み合わせたイオン付着質量分析 : 発生気体分析研究

Ion Attachment Mass Spectrometry Combined with Infrared Image Furnace for Thermal Analysis: Evolved Gas Analysis Studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 3155-3158  発行年: 2009年04月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子の熱分析には多くの方法が用いられているが,それらのうち,質量分析による発生気体分析は,高感度,未知化学種の同定及び実時間分析の点で他の従来の技法よりも優れている。なかでもオンライン発生気体四極子質量分析法は,多くの機能材料の熱劣化過程に関与する動力学と機構の研究での価値あるツールである。ここに示した研究においては,高分子熱分析のため,イオン付着質量分析計を自作単一原子赤外イメージ炉と結合させる方法を開発し,ポリテトラフルオロエチレンの温度プログラム化分解によって,この分析系の特徴,操作,システム能力を明らかにした。フリーラジカル中間物を含む大気圧での多くの化学種の検出に加えて,イオン付着質量分析計を温度プログラム化された熱分解生成物の分析に使用することができた。ポリテトラフルオロエチレンの温度プログラム化分解では,温度に対する信号強度のプロットは一定の勾配を示し,ポリテトラフルオロエチレン分解生成物(CF2)3及び(CF2)2についての見かけの活性化エネルギー28.8kcal/mol及び29.2kcal/molを得ることができた。Li+イオン付着質量分析計に結合させた原子赤外イメージ炉試料インレットが有する多くの特徴によって,この方法が痕跡有機種の連続監視,汚染土壌中の汚染物質を含む環境上重要な被検質についての感度の良い方法であるとみられる。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の物性一般  ,  分解反応  ,  質量分析 

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