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J-GLOBAL ID：200902298068855935   整理番号：09A0185271

新しい球形炭素

A novel spherical carbon

著者 (10件)： NAKAGAWA Kiyoharu (Toyo Univ., Saitama, JPN) ,  NAKAGAWA Kiyoharu (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  ODA Hirokazu (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  YAMASHITA Akira (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  OKAMOTO Masahiro (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  SATO Yoichi (Sekisui Chemical Co., Ltd., Ibaraki, JPN) ,  GAMO Hidenori (Toppan Printing Co. Ltd., Saitama, JPN) ,  NISHITANI-GAMO Mikka (Toyo Univ., Saitama, JPN) ,  OGAWA Kazuyuki (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN) ,  ANDO Toshihiro (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 44  号： 1  ページ： 221-226  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 次の方法で,コアに酸化したダイヤモンドがある,炭素のナノチューブやナノフィラメントを高密度に含む,新しいタイプの球形炭素を開発した。酸化したダイアモンドの懸濁液に,金属(Fe,Co,Ni,Ru,Rh,Pd,Ir)の硝酸塩もしくは塩化物,あるいは(NH₄)₂[PtCl₄]の溶液を加え,蒸発干固し,673Kで仮焼して,酸化ダイアモンド基の触媒を作成した。この触媒に,673~973Kで,メタンもしくはエタンを接触させ,析出物を作成し,これをSEMおよびTEMでキャラクタリゼーションした。析出物の全体の形状,および,それを構成するナノチューブやナノフィラメントのモルホロジーは触媒や析出条件で異なった。用途にも言及した。

シソーラス用語： 球状 ,  *炭素 ,  酸化 ,  *カーボンナノチューブ ,  ナノ構造 ,  フィラメント ,  *硝酸塩 ,  塩化物 ,  白金錯体 ,  アンモニウム化合物 ,  *含浸 ,  *担持触媒 ,  *アルカン ,  *熱分解 ,  形態 ,  *ダイヤモンド状炭素 ,  ナノフィラメント
準シソーラス用語： 球形

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  触媒の性質一般  (CB06121R)

物質索引 (2件)： エタン ,  メタン

タイトルに関連する用語 (2件)： 球形 ,  炭素