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J-GLOBAL ID:200902298161547728   整理番号:08A0594946

条件不利地域におけるブロードバンド化促進のための調査研究会報告書~本島北部3村のブロードバンド化に向けて~

著者 (18件):
資料名:
ページ: 103P  発行年: 2007年 
JST資料番号: N20081502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の電子政府構想では,地方自治体までを範囲にしており,全国民がインターネットであらゆる行政サービスを自宅やオフィスに居ながらにして受けられることとされている。そのため,サービスを享受するにはブロードバンドインフラが不可欠となり,総務省では,ブロードバンドの全国整備を実現する目標を掲げている。これに対し,平成19年3月末現在,沖縄県内で,市町村単位でブロードバンドサービスが全く利用できない地域は,国頭村,大宜味村,東村,南大東村及び北大東村の5村となっている。このうち,南大東村及び北大東村については,平成19年度の沖縄県離島地区ブロードバンド環境整備促進事業によりブロードバンド整備が予定されているので,国頭村,大宜味村及び東村(北部3村)のみが沖縄県内において,市町村単位で全くブロードバンドサービスが利用できない地域となる。本検討会では,その解消を課題として,北部3村におけるブロードバンドの整備方策を検討した。そして,以下の5つの整備モデルを提案した。1)ADSL方式:バックボーンとして光ファイバ網を構築し,ラストワンマイルはメタル回線を利用したDSLサービスを提供する。 2)ワイヤレス方式:バックボーンとしてFWAを構築し,ラストワンマイルはWiMAXを提供する。 3)光ファイバ+ワイヤレス方式1:バックボーンとして光ファイバ網を構築し,ラストワンマイルはWiMAX またはFWAを提供する。 4)光ファイバ+ワイヤレス方式2:バックボーンとして国道光ファイバを活用し,ラストワンマイルはワイヤレスメッシュを利用したサービスを提供する。 5)衛星回線+ワイヤレス+有線方式:バックボーンとして衛星回線を活用し,地上からのラストワンマイルはDSLやWiMAXを利用したサービスを提供する。
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分類 (2件):
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通信網  ,  通信工学・通信事業一般 

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