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J-GLOBAL ID:200902298193151036   整理番号:08A0393337

熱水合成された純粋カルシウム欠損ヒドロキシアパタイトの骨による置換を伴った緩慢な再吸収

The slow resorption with replacement by bone of a hydrothermally synthesized pure calcium-deficient hydroxyapatite
著者 (13件):
資料名:
巻: 29  号: 18  ページ: 2719-2728  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱水法(HHA)で合成した棒型粒子で構成された新規開発カルシウム欠損ヒドロキシアパタイトと焼結法で合成した化学量論的ヒドロキシアパタイト(SHA)が,生物学意的反応を比較するため,in vivo埋め込みおよびin vitro培養系に用いられた。ウサギの大腿骨において,埋め込まれたHHAは緩徐に再吸収され,埋め込み後24週目にインプラントの約80%が残存していたが,埋め込み後72週目までには移植したHHAの大半は再吸収された。埋め込まれたSHAは実験期間を通して再吸収されなかったが,新しく形成された骨の侵入による分解は埋め込み後72週目に認められた。骨の組織形態計測から,移植後24週目における埋め込み領域における新たに形成された骨量と破骨細胞数がSHAにおいてよりもHHAで有意に高いことが示された。組換え骨形成蛋白質2を用いて破骨細胞様の表現型を誘導したC2C12細胞のin vitro培養から,HHAおよびSHAディスク上の細胞間に同様な細胞密度とアルカリ性ホスファターゼ活性の誘導が示された。骨髄マクロファージと組換え核因子κBリガンド受容体アクチベータを用いたHHAおよびSHAディスクのin vitro破骨細胞形成から,HHAディスク上で培養された破骨細胞のより高いTRAP活性が示された。これらの結果から,骨組織における緩徐な生分解性は最終的な置換能力と常に相関しないことが示され,破骨細胞の活性は骨芽細胞の骨形成活性と相関することが示唆された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  医用素材 

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