抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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導入した交雑油菜種の「89-50」から不稔株を母本とし、ダブルロー品種(エルシン酸とグルコシノレートの低い品種)の「Z68」を父本とし、交雑と戻し交雑を行なった。結果、出来たのは不稔株と生育株の比率が1:1の、安定したダブルロー劣性核不稔両用系「89-68AB」である。これを回復系「987」と交雑させ、強い優越性を持つ新種「裕油3号(黔優油408)」が得られた。貴州省の地域試験における平均単位生産量は2年連続で172.57kg/667m~2、対照(156.90kg/667m~2)より9.99%も多く、極めて増産レベルが高い。貴州省の生産試験では平均生産量が146.30kg/667m~2、対照の「油研10号」より1.81%少ない。この品種の総合性状は良く、多収、安定した生産量で、抗病性が強く、適応性が広い。エルシン酸の含有量が2.5%、グルコシノレートの含有量が123.12μmoL/g、油分が40.80%にした。貴州省や隣の省の貴州省と同じ生態地域において、キャベツ型油菜を栽培している地区での栽培に適している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST