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J-GLOBAL ID：200902298262106307   整理番号：09A0971141

炭素/金属複合材の調製のための多層カーボンナノチューブとアルミニウム粉末の機械的合金化

Mechanical alloying of multi-walled carbon nanotubes and aluminium powders for the preparation of carbon/metal composites

著者 (4件)： WANG Lin (School of Nano and Advanced Materials Engineering, Changwon National Univ., 9 Sarim-Dong, Changwon, Gyoungnam ...) ,  CHOI Heekyu (School of Nano and Advanced Materials Engineering, Changwon National Univ., 9 Sarim-Dong, Changwon, Gyoungnam ...) ,  MYOUNG Jae-min (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Yonsei Univ., 134 Shinchon-Dong, Seoul 120-749, KOR) ,  LEE Woong (School of Nano and Advanced Materials Engineering, Changwon National Univ., 9 Sarim-Dong, Changwon, Gyoungnam ...)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 47  号： 15  ページ： 3427-3433  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粉末冶金ルートに基づいてCNT分散Alマトリックス複合材料を開発する目的で,粒子挙動の視点から,ボールミル粉砕による機械的合金化(MA)の際のカーボンナノチューブ(CNTs)とアルミニウム粒子の相互作用について調べた。MA中のカールした小直径の多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)の使用は,複合材粉体の凝集を防ぐことが観察されたが,それは研摩助剤としてのMWCNTsの有益な役割の結果と考えられる。また,ボールミル粉砕した粉末から調製した複合材試料の機械的性質から,そのような粒子凝集の防止がAlマトリクス中のCNT強化材の均一な分布を阻害しないと推論された。CNTsとAl粉末のサイズの慎重な選択が,一様に分布したCNT強化材を持つ複合材粒子の微粉砕を可能にした結果,低温の圧縮で作製した最終的複合材の改良特性を確実にすることが示唆された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *アルミニウム ,  *ナノ複合材料 ,  メカニカルアロイング ,  微粉砕 ,  ボールミル ,  潤滑剤 ,  分散化 ,  微粒化 ,  焼結体 ,  機械的強度

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  その他の無機工業薬品,無機材料  (YB02090K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 炭素 ,  複合材 ,  調製 ,  多層カーボンナノチューブ ,  アルミニウム粉末 ,  機械的合金化