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J-GLOBAL ID：200902298309714815   整理番号：08A0334704

寒冷地におけるダブルスキンを有する事務所建物の環境性能評価 その1 夏期・中間期における熱性能評価

著者 (5件)： 畑中壮大 (北大) ,  菊田弘輝 (北大) ,  絵内正道 (北大) ,  羽山広文 (北大) ,  佐藤秀紀 (北海道日建設計)
資料名： 空気調和・衛生工学会北海道支部学術講演会論文集
巻： 42nd  ページ： 151-154  発行年： 2008年03月13日 
JST資料番号： L1750A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガラスカーテンウォール・ダブルスキン構造の外壁を持つ,事務所建物の環境性能を測定し,熱性能を評価した。北見市に2006年に竣工した10階建てのビルである。8月と10月の室内温度分布は室内奥が25度近辺で安定しており,ペリメータゾーンは午前中の日射によって30度近くまで上昇した。ダブルスキン内の温度も午前中に上昇し,自然換気の流入で午後は下がるが上下の温度差は大きかった。ダブルスキンの熱貫流率は温度変動の少ない夜間に測定して,夏0.64,秋1.08であった。執務時間中のダブルスキンによる日射熱取得率は夏,秋とも0.17で日射遮蔽効果が見られた。

シソーラス用語： 寒冷地 ,  *事務所建築 ,  カーテンウォール ,  *ガラス構造 ,  二重構造 ,  外壁 ,  *ファサード ,  建築性能 ,  夏 ,  秋 ,  *熱特性 ,  *北海道 ,  室温 ,  温度分布 ,  測定データ ,  窓 ,  屋内環境 ,  気温 ,  日射量 ,  鉛直分布 ,  温度勾配 ,  熱量 ,  伝熱係数 ,  透過率 ,  熱取得 ,  現地調査 ,  *北見市 ,  ペリメーターゾーン
準シソーラス用語： *ダブルスキン ,  熱貫流率

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  その他の建築部分  (RB03050S)

タイトルに関連する用語 (9件)： 寒冷地 ,  スキン ,  事務所 ,  建物 ,  環境性能 ,  評価 ,  夏期 ,  中間期 ,  熱性能