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J-GLOBAL ID:200902298439297493   整理番号:09A1236451

Escherichia coli B株REL606およびBL21(DE3)のゲノム配列

Genome Sequences of Escherichia coli B strains REL606 and BL21(DE3)
著者 (25件):
資料名:
巻: 394  号:ページ: 644-652  発行年: 2009年12月11日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌K12およびBは,分子遺伝に関する我々の知識の多くが明らかとなった古典的実験の題材であった。今回,二種の大腸菌B株,長期の進化実験に使われたREL606および組換え蛋白質発現に広く使われたBL21(DE3)の全ゲノム配列を提示した。二つのゲノムは,この67年間で共通の祖先を有する実験室株としては大きな違いと考えられる,長さで72,304塩基対の違いがあり,426の一塩基対相違を有した。両系統でIS1およびIS150による遺伝子転位が生じた。BL21(DE3)へのDE3プロファージ組み込みはBのλ付着部位の欠損プロファージを追い出したと考えられる。長年のBとK12を比較した多くの遺伝的および生化学的実験から予想されたように,Bのゲノムは大きさおよび構成において大腸菌K12 MG1655のゲノムに類似し,それらのゲノムの約92%で>99%の配列同一性を示した。大腸菌BとK12はIS要素の分布およびより大きな可動要素の位置および組成においてかなり異なっていた。予想外の違いは,BでのIS1を介する41k塩基対の欠失による鞭毛遺伝子の大きなクラスターの欠如であった。LPSコア,O抗原および制限酵素を特定する遺伝子クラスターは大幅に異なり,水平伝播によると考えられた。片利共生および病原性の両方の性質を有する株である,32の独立して分離された大腸菌およびシゲラのゲノムの比較解析から,大きな大腸菌全ゲノムを構成する共通および多くの株特異的遺伝子における遺伝子の最小セットを同定した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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