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J-GLOBAL ID:200902298443605658   整理番号:09A0040142

N,N′-(p-フェニレン)ジベンズアミド結合を持つ界面活性剤無しイオネンポリマに基づくヒドロゲル

Hydrogels Based on Surfactant-Free Ionene Polymers with N,N′-(p-Phenylene)dibenzamide Linkages
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号: 22  ページ: 8841-8846  発行年: 2008年11月25日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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構造を調整でき,然も両親媒性の合成ヒドロゲルが強く求められている。そこで,主鎖に第四アンモニウム部位を含むカチオン性ポリマのイオネンがゲル形成剤として有望な構造モチーフなので,これを活用して界面活性剤なしでヒドロゲルを形成させることを構想した。このイオネンの鍵構造単位にN,N′-(p-フェニレン)ジベンズアミドを用いた。即ち,N,N′-(p-フェニレン)ジベンズアミド結合を持つテトラアルキルアンモニウム骨格から成るイオネンポリマを,1,4-ビス[4-(クロロメチル)ベンズアミド]ベンゼンと市販のN,N.N′.N′-テトラメチルアルキレンジアミンとの分子間四級化反応で高収率で合成した。イオネンポリマは,他の添加剤を全く使うことなく,加熱冷却後の室温での約1~5wt%濃度で物理的ヒドロゲルを形成した。ゲル化能はジアミンスペーサおよび/または分子量に依存した。最も長いヘキシレンリンカでアンモニウムカチオンを連結させたイオネンポリマが水中で最も効果的なゲル化能力を示した。レオロジー測定から,ヒドロゲルは,連続的な振動剪断応力の後に素速い自己回復性を示す独特なチクソトロピー性を持っていた。更に,イオネンポリマは水中での単一壁カーボンナノチューブの分散剤としての機能も示した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子溶液の物理的性質 
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