文献
J-GLOBAL ID:200902298457033657   整理番号:08A0897729

再構成膜融合には調節脂質,SNAREおよび相乗的なSNAREシャペロンを必要とする

Reconstituted membrane fusion requires regulatory lipids, SNAREs and synergistic SNARE chaperones
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号: 15  ページ: 2031-2042  発行年: 2008年08月06日 
JST資料番号: A0911B  ISSN: 0261-4189  CODEN: EMJODG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酵母小胞のホモタイプな融合には,SNAREシャペロン(Sec17p/Sec18pおよびHOP)および調節脂質(ステロール,ジアシルグリセロールおよびホスホイノシチド)を必要とする。3つの小胞Q-SNAREを有するホスファチジルコリン/ホスファチジルセリンのリポソームともう1つのR-SNAREを有するリポソームでは脂質がゆっくり混合されるが,この過程はHOPSの影響を受けずSec17p/Sec18pにより阻害される。これらの必須の融合成分を明らかにするために,小胞脂質および4種すべての小胞SNAREを有するより生理的な組成のプロテオリポソームを再構築した。これらの融合にはSec17p/Sec18pおよびHOPが必要であり,各々の調節脂質が迅速な融合に重要であった。SNAREは融合と溶解をともに生じさせるが,これらのプロテオリポソームのSec17p/Sec18pおよびHOPとの融合は溶解を伴わなかった。SNARE複合体を解体させるSec17p/Sec18pとSNAREアセンブリーを促進し校正するHOPは相乗的に作用して融合能のあるSNARE複合体を形成し,この相乗性はホスホイノシチドを必要としている。本稿はこれらの保存された融合触媒の生理的相互作用のモデルを初めて化学的に明らかにした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る