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J-GLOBAL ID：200902298530062806   整理番号：09A0724844

ブレインマシーンインタフェースの操作の基礎となる神経集合生理の原理

Principles of neural ensemble physiology underlying the operation of brain-machine interfaces

著者 (4件)： NICOLELIS Miguel A.L. (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  NICOLELIS Miguel A.L. (Edmond and Lily Safra International Inst. Neuroscience of Natal, Rio Grande do Norte, BRA) ,  NICOLELIS Miguel A.L. (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Lausanne, CHE) ,  LEBEDEV Mikhail A. (Duke Univ., North Carolina, USA)
資料名： Nature Reviews. Neuroscience  (Nature Reviews. Neuroscience)
巻： 10  号： 7  ページ： 530-540  発行年： 2009年07月 
JST資料番号： W1331A  ISSN： 1471-003X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブレインマシーンインタフェース(BMI)は,運動行動中のCNSによる情報処理の重要な疑問に新規な視点を提供した。今回,現在のBMI研究が哺乳動物の行動における皮質ニューロン群の働きを統治する多様な生理学的原理の提案及びある場合にはそのバリデーションについて概説した。システム神経科学コミュニティは,単一ニューロンがCNSの重要な機能単位であると考えたが,その後,集団コード化の概念に至った。脳の多電極記録の神経集合活性からリアルタイムで上肢と下肢の運動を動的に予測するBMIパラダイムの例を示した。神経集合生理の原理として,分布化コード化則,単一ニューロンの不十分則,神経性多動作則,神経性マス則,神経性退化則,可塑性則を紹介し,BMIは大きな神経集合の働きを統治する基本的な生理学的原理の知識に加わってきており,これらの原理の更なる理解は重度の運動麻痺患者の可動性回復に重要な役割を果たすと示唆した。

シソーラス用語： *マンマシンインタフェイス ,  集合 ,  ニューロン ,  神経科学 ,  符号化 ,  運動障害 ,  *脳 ,  皮質ニューロン
準シソーラス用語： *ブレインマシーンインタフェース ,  運動麻痺

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ブレインマシーンインタフェース ,  基礎 ,  神経 ,  集合 ,  生理 ,  原理