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J-GLOBAL ID：200902298576719265   整理番号：09A0214292

ビスフェノールA汚染水試料のクリーンアップのためのscFv抗体ベース免疫親和クロマトグラフィーカラム

A scFv Antibody-Based Immunoaffinity Chromatography Column for Clean-Up of Bisphenol A-Contaminated Water Samples

著者 (7件)： INUI Hideyuki (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  TAKEHARA Akira (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  DOI Fumito (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  NISHI Kosuke (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  TAKAI Mikio (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  MIYAKE Shiro (Horiba Biotechnology Co., Ltd., Kyoto, JPN) ,  OHKAWA Hideo (Kobe Univ., Hyogo, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 2  ページ： 353-358  発行年： 2009年01月28日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビスフェノールA汚染水試料のクリーンアップのためのビスフェノールA(BPA)特異性の固定化scFv抗体ベース免疫親和クロマトグラフィーを開発した。BPA特異性のscFv抗体は組換体大腸菌のペリプラズム画分から精製取得した。BPA汚染河川水試料の免疫親和カラムへの適用後,流出物のHPLC分析に観察される背景信号強度は同じ試料で処理したOasis HLBカートリッジからの流出物のHPLC分析における信号強度より弱かった。免疫親和カラムは様々なマトリックスを持つ実際の河川水試料のBPAを効率的に濃縮した。固定化scFv抗体ベース免疫親和カラムは様々な起源のBPA汚染水試料のクリーンアップにおいて効率的であった。

シソーラス用語： *環境汚染 ,  内分泌撹乱物質 ,  免疫グロブリンフラグメント ,  ELISA ,  *アフィニティークロマトグラフィー ,  クリーンアップ法 ,  水 ,  水試料 ,  固相抽出 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  河川水 ,  SDS-PAGE ,  カラムクロマトグラフィー ,  河川汚濁 ,  ペリプラズム ,  抗体 ,  フェノール類
準シソーラス用語： scFv ,  環境水 ,  *免疫アフィニティークロマトグラフィー ,  固定化抗体

分類 (3件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (1件)： ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (8件)： ビスフェノールA ,  汚染 ,  水試料 ,  クリーンアップ ,  scFv ,  抗体 ,  免疫親和クロマトグラフィー ,  カラム