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J-GLOBAL ID：200902298745500294   整理番号：08A0926907

セメントおよびコンクリートでの銅スラグの利用

Utilization of copper slag in cement and concrete

著者 (3件)： SHI Caijun (Coll. of Civil Engineering, Hunan Univ., Changsha, Hunan, CHN) ,  MEYER Christian (Dep. of Civil Engineering, Columbia Univ., New York, NY 10027-6623, USA) ,  BEHNOOD Ali (Dep. of Civil Engineering, Iran Univ. of Sci. and Technol., Tehran, IRN)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 52  号： 10  ページ： 1115-1120  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銅スラグは銅のマットの溶融中および精錬中に得られる副産物である。銅スラグの管理の一般的な選択肢はリサイクリング,金属の回収,付加価値のある生産物である研磨工具,屋根葺き用砂粒,切削工具,研磨剤,タイル,ガラス,路盤作設,鉄道バラスト,アスファルト舗装などである。銅スラグの再利用率の上昇にもかかわらず,その膨大な年間発生量のほとんどが今日までごみ捨て場や備蓄場に捨てられている。銅スラグの再利用のもっとも可能性が大きな用途の一つはセメントとコンクリートの生産である。多くの研究者が,セメント,モルタルおよびコンクリートの生産でのクリンカ,セメント代替品,粗い骨材および細かい骨材の原材料としての銅スラグの利用を研究してきた。セメントおよびコンクリートでの銅スラグの利用は,関連する全産業に対して,とくにかなりの量の銅スラグが発生している領域で,経済的利益と同様に潜在する環境面の利益も提供する。本報告は銅スラグの特徴とそのセメント,モルタルおよびコンクリートの工学的性質への影響について見直した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃物利用 ,  再利用 ,  *スラグ ,  銅製錬 ,  *セメント ,  *コンクリート ,  セメントクリンカ ,  モルタル ,  凝集体 ,  弾性 ,  炭酸化 ,  圧縮強さ ,  収縮 ,  再生資源 ,  経時変化 ,  文献展望 ,  性質
準シソーラス用語： 工学的性質 ,  *銅スラグ

分類 (3件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  その他の石材  (YC05070M) ,  廃棄物処理  (WA01085U)

タイトルに関連する用語 (3件)： セメント ,  コンクリート ,  銅スラグ