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J-GLOBAL ID:200902298798301951   整理番号:08A0178727

実験的関節炎で示されたカテプシンK依存性Toll様受容体9シグナル伝達

Cathepsin K-Dependent Toll-Like Receptor 9 Signaling Revealed in Experimental Arthritis
著者 (22件):
資料名:
巻: 319  号: 5863  ページ: 624-627  発行年: 2008年02月01日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カテプシンKを阻害すると,実験的関節炎モデルで関節の自己免疫性炎症と破骨細胞による骨吸収を強く抑制する可能性を示した。カテプシンL及びSは樹状細胞の抗原提示に重要であるが,カテプシンK阻害剤を投与しても樹状細胞の抗原の取込,プロセシングあるいは提示には影響しなかった。カテプシンKはToll様受容体(TLR)9シグナル伝達が制御する遺伝子誘導プログラムに重要であった。カテプシンK依存性TLR9シグナル伝達が自己免疫性炎症に寄与することが示唆された。カテプシンKは樹状細胞の分化に不要であることが示唆された。カテプシンK-/-マウスは実験的自己免疫脳脊髄炎に抵抗性を示した。カテプシンKを薬物で阻害するか遺伝子を標的破壊すると非メチル化CpG DNAに反応した樹状細胞でのTTLR9シグナル伝達が選択的に障害され,Th17細胞の誘導が減弱した。カテプシンKは自己免疫病の治療標的となる可能性が示された。
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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