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J-GLOBAL ID：200902298843015175   整理番号：09A0759561

テスト駆動型開発手法によるJavaプログラミング教育支援システムの提案

A Proposal of an Educational-support System for Java Programming Using the Test-driven Development Method

著者 (5件)： 松島由紀子 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  笠井康裕 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  舩曵信生 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  中西透 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  天野憲樹 (岡山大 教育開発セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 82(ET2009 7-13)  ページ： 7-12  発行年： 2009年06月06日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,Javaプログラミング演習の評価と学生へのフィードバックに要する教員負荷の軽減を目的として,テスト駆動型開発手法による教育支援システムを提案する。本システムでは,Javaプログラム検証ツールJUnitを採用し,提出課題を検証するためのテストコードを,教員が作成した模範解答から半自動生成することで,検証の手間削減を図っている。また,生成されたテストコードを仕様書として,学生が演習課題を解く際に与えることで,検証精度を高めている。本システムを利用した教員および学生にアンケートを実施した結果,Javaプログラミング教育支援に有効であることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *CAI【計算機】 ,  Java ,  オブジェクト指向プログラミング ,  *技術教育 ,  実習 ,  学生 ,  フィードバック ,  CMI【計算機】 ,  教師 ,  仕様書 ,  精度 ,  アンケート ,  *教育支援システム ,  *教育
準シソーラス用語： *プログラミング教育 ,  演習

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  技術教育  (JA01050T)

引用文献 (8件)：

• BECK, K. Test-driven development : by example. 2002
• 米持幸寿. Java でなぜつくるのか. 2005
• 玉城幹介. 個人進度別教育支援システムMESIA. 情処論. 2000, 41, 8, 2351-2362
• 小幡公歴. Java のeラーニングのための Eclipse プラグインの開発. 信学技報. 2008, ET2008-43, 23-28
• Vine Linux. http://www.vinelinux.org/

タイトルに関連する用語 (7件)： テスト ,  開発 ,  手法 ,  Java ,  プログラミング ,  教育支援システム ,  提案