文献
J-GLOBAL ID:200902298930939006   整理番号:08A0597012

学校運営と学習・生活活動の実態からみた小中一貫校の建築計画的考察

A STUDY ON THE ARCHITECTURAL PLANNING OF THE INTEGRETED COMPULSORY EDUCATION SCHOOL FROM THE VIEWPOINT OF SCHOOL MANAGEMENT AND PUPIL’S LEARNING AND LIVING ACTIVITIES
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号: 27  ページ: 235-240  発行年: 2008年06月20日 
JST資料番号: L4777A  ISSN: 1341-9463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小中一貫校の学校運営・学習生活展開の実態を把握し,それらを多角的に整理・分析することで,この新しいタイプの学校の建築計画的知見を得た。小中一貫校への取り組み行っている自治体,及びその実施校のカリキュラム等に関する資料収集を行い,実施校の建築平面を整理し,建築形態を分類的に考察した結果,a)断面分節型,b)平面分節型,c)分棟型の3タイプに類型化できた。さらに典型的事例を調査対象とし,この3校における学校運営の実際に関する資料収集・ヒアリング調査,終日観察調査を行った。以下の知見を得た。1)建築形態・運営システムによって,多様な時程編成が工夫されている。2)1~4年ではHR周りが,5~7年と8~9年ではHRと教科教室や特別教室の位置関係に留意して計画することが重要である。3)職員室の座席位置が学校運営と関係を持つため,運営システムや教員連携を考慮して面積や配置を計画することが求められる。4)運営システムとの対応で学年段階のまとまりを考慮したゾーニングが大切となり,更に全学年が自由に使用できる共有スペースや緩衝領域を設定することが望ましい。5)身体寸法が大きく異なる児童生徒が同じ校舎で生活するので,領域ごとに建築・家具寸法を慎重に選ぶ配慮が必要になる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
教育施設,文化施設,宗教建築  ,  建築設計,建築家,建築史 

前のページに戻る