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J-GLOBAL ID：200902299058518139   整理番号：09A1281261

アルテミシニンに基づく併用療法: マラリア排除の努力における重要なツール

Artemisinin-based combination therapies: a vital tool in efforts to eliminate malaria

著者 (2件)： EASTMAN Richard T. (Columbia Univ. Coll. Physicians and Surgeons, New York, USA) ,  FIDOCK David A. (Columbia Univ. Coll. Physicians and Surgeons, New York, USA)
資料名： Nature Reviews. Microbiology  (Nature Reviews. Microbiology)
巻： 7  号： 12  ページ： 864-874  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： W1394A  ISSN： 1740-1526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロロキン及びスルファドキシン-ピリメタミンなどの従来型抗マラリア薬に対するPlasmodium falciparumの耐性の顕在化に由来して,近年始めてアルテミシニン(ARTs)との併用療法が採用されるようになった。Artemisia annua由来の有効成分ARTの発見と合成,誘導体の構造活性相関,併用薬剤のP.falciparumに対する作用様式,薬剤耐性獲得機構などについて総説した。併用薬剤として経口的に吸収され易いフッ化4-キノリン(メフロキン),構造的に疎水性のアリルアミノアルコール(ルメファントリン),4-アミノキノリン(アモジアキン)及びピペラキンなどの作用機序を述べた。

シソーラス用語： *抗マラリア薬 ,  併用療法 ,  薬物療法 ,  構造活性相関 ,  薬物耐性 ,  Plasmodium falciparum ,  窒素複素環化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第二アルコール ,  芳香族アミン ,  フェノール類 ,  芳香族塩素化合物 ,  アミノアルコール ,  ジアミン ,  第三アミン ,  第二アミン ,  脂環式化合物 ,  ラクトン ,  架橋化合物

分類 (1件)： 抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  (GW17080G)

物質索引 (5件)： メフロキン ,  ルメファントリン ,  アモジアキン ,  ピペラキン ,  アルテミシニン

タイトルに関連する用語 (5件)： アルテミシニン ,  併用療法 ,  マラリア ,  排除 ,  ツール