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J-GLOBAL ID:200902299080083472   整理番号:09A0347647

哺乳動物味蕾のGABA発現は抑制性細胞間コミュニケーションの経路として機能する

GABA expression in the mammalian taste bud functions as a route of inhibitory cell-to-cell communication
著者 (5件):
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巻: 106  号: 10  ページ: 4006-4011  発行年: 2009年03月10日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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味覚芽における神経伝達物質と神経ペプチドは,同じあるいは異なる味覚感受性を持つ味覚受容体細胞(TRC)の興奮性と抑制性経路の情報伝達に関わる。今回,免疫細胞化学的検討で,ラット味覚芽内のTRC部分集団がGABAとその合成酵素グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)の発現を同定した。GAD発現はウェスタンブロット法で確認した。免疫蛍光法で,GABA作動性TRCのシグナル伝達系にそってTRC蛋白質マーカーのガストデューシン,神経細胞接着分子,蛋白質遺伝子産物9.5及び25kDaのシナプトソーム関連蛋白質とのGADの複雑な共発現パターンを示した。RT-PCRで,GABAAとGABAB受容体は味覚芽に発現した。パッチクランプ法で,GABAとGABAAアゴニストのムシモールとイソグバシンはクロライド電流を促進した。さらに検討し,GABA作動性TRCは細胞間調節過程により味覚芽の最終化学感覚性出力を形作り得ると示唆した。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  その他の感覚 

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