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J-GLOBAL ID：200902299088542620   整理番号：09A0210208

ぶどう球菌スーパー抗原への新生児曝露は気道アレルギーマウスモデルにおいて経口トレランス誘導を改善する

Neonatal exposure to staphylococcal superantigen improves induction of oral tolerance in a mouse model of airway allergy

著者 (7件)： LOENNQVIST Anna (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE) ,  OESTMAN Sofia (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE) ,  ALMQVIST Nina (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE) ,  HULTKRANTZ Susanne (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE) ,  TELEMO Esbjoern (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE) ,  WOLD Agnes E. (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE) ,  RASK Carola (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE)
資料名： European Journal of Immunology  (European Journal of Immunology)
巻： 39  号： 2  ページ： 447-456  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： H0462B  ISSN： 0014-2980  CODEN： EJIMAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新生児期の黄色ぶどう球菌スーパー抗原への粘膜曝露が経口トレランス誘導に及ぼす影響について検討した。OVA経口投与はOVA特異的IgE及び好酸球媒介性炎症を低下させ,経口トレランス誘導は気道アレルギー発症を防いだ。新生児マウスへのぶどう球菌エンテロトキシンA(SEA)曝露は,OVA誘発性気道アレルギーモデルにおいて経口トレランス誘導を亢進した。成体マウスへのSEA曝露は経口トレランス誘導を改善しなかった。SEA曝露マウスから分離したリンパ球の割合及び活性化パターンはPBS曝露マウスと同等だった。SEA及びPBS曝露マウス間でTregの頻度及び抑制機能は同等だったが,SEA曝露マウスにおいて腸管ホーミングマーカーCCR9を発現するCD4⁺FoxP3⁺T細胞の割合が多いことを示した。

シソーラス用語： アレルギー反応 ,  粘膜免疫 ,  *エンテロトキシン ,  *免疫トレランス ,  新生児 ,  スーパー抗原 ,  感作 ,  マウス ,  サプレッサーT細胞 ,  ケモカイン受容体 ,  制御性T細胞
準シソーラス用語： CCR9 ,  *ぶどう球菌エンテロトキシンA ,  *経口トレランス ,  調節性T細胞

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： ぶどう球菌 ,  スーパー抗原 ,  新生児 ,  曝露 ,  気道アレルギー ,  マウスモデル ,  経口トレランス ,  誘導