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J-GLOBAL ID：200902299262446538   整理番号：08A0290403

少子高齢化・人口減少社会の到来と砕石業の今後の方向について

著者 (1件)： 大塚尚寛 (岩手大 工)
資料名： 骨材資源  (Journal of Japan Institute of Aggregate Technology)
巻： 39  号： 156  ページ： 227-238  発行年： 2008年03月20日 
JST資料番号： S0288B  ISSN： 0286-9179  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 砕石業に適用するPCを活用したIT技術の開発の現況と今後の進むべき方向について論述した。地理情報システムを利用した砕石資源情報システムの構築,採石場の地形データのデジタル化,省力化・無人化採掘システム,採掘シミュレーションなどが有効なIT技術である。また,砕石業は生活地域に近接して操業されるため,環境問題への対応として,環境保全に配慮した砕石資源ポテンシャリティ評価,景観予測・評価,景観対策が必要である。今後の少子高齢化,人口減少,需要低減を踏まえての砕石業に課せられた課題は,企業連合,共同販売および人材育成の3つのキーワードによって表わされ,将来に向けて脱皮を図ることが肝要である。

シソーラス用語： *砕石 ,  *建設業 ,  *情報技術 ,  過疎化 ,  地理情報システム ,  採石場 ,  地形 ,  採掘 ,  環境保全 ,  景観 ,  少子高齢化社会
準シソーラス用語： 高齢化社会 ,  *砕石業 ,  無人化採掘

分類 (2件)： 骨材  (YC05060B) ,  生産関連一般  (RA01091K)

引用文献 (11件)：

• (社) 日本砕石協会ホームページ、http://www.saiseki.or.jp、 (2007)
• 平成19年度国土交通白書、 (2007)
• 2007建設ハンドブック、 (社) 日本建設業団体連合会、 (社) 日本土木工業協会、 (社) 建築業協会、 (2007)
• 国立社会保障・人口問題研究所、日本の将来推計人口 (2006)
• 大塚尚寛、高橋光徳、齊藤 貢: GISを利用した骨材資源ポテンシャル評価システム、資源と素材、Vol.117、No.7、p. 556-562、 (2001)

タイトルに関連する用語 (3件)： 少子高齢化 ,  人口減少社会 ,  砕石