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J-GLOBAL ID:200902299461135223   整理番号:08A0592160

空中ハイパースペクトルリモートセンシング画像による葉クロロフィル含有量検索

Leaf chlorophyll content retrieval from airborne hyperspectral remote sensing imagery
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 3234-3247  発行年: 2008年07月15日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハイパースペクトルリモートセンシングは森林生化学パラメータの正確な検索に関して大きな能力を持っている。本論文では,ハイパースペクトルリモートセンシングアルゴリズムを開発して開放エゾマツと閉鎖森林の両方から全葉クロロフィル含有量を検索し,開放森林キャノピーに対して試験した。カナダ,オンタリオ,Sudbury近傍の10クロトウヒを研究地点として選択し,ここでは詳細な現場及び試験室測定を行い森林構造パラメータ,針葉と森林バックグラウンド光学特性,針葉生化学パラメータ,クロロフィルaとb生化学含有量を求めた。ハイパースペクトルモードで空中分光画像計(CASI)によって地上測定後1週間以内に空中ハイパースペクトルリモートセンシング画像を取得し,これには72バンドと半バンド幅4.25-4.36nm可視及び近赤外領域と2m空間分解能を用いた。幾何学光学モデル4-Scaleと改良葉光学モデルPROSPECTを組み合わせてCASI画像から葉クロロフィル含有量を推定した。初めに森林キャノピー反射率を,測定した葉反射と透過スペクトル,森林バックグラウンド反射率,CASI取得パラメータ,4-Scaleへの入力としてのスタンドパラメータセットによって推定した。推定したキャノピー反射率はクロロフィル吸収敏感領域においてCASI測定反射率と良く整合し,赤および赤端地域における平均反射率に対して夫々の乖離は0.06%-1.07%と0.36%-1.63%であった。ルックアップ表手法を開発し,日射葉とバックグラウンド観測確率を提供し,葉面積指数,視角,太陽天頂角の関数としてスペクトル多重散乱係数を確定した。このルックアップ表,4-Scaleモデルをハイパースペクトルリモートセンシング画像からの葉反射スペクトル推定のためにインバートした。可視及び近赤外領域においてインバート及び測定葉反射率スペクトル間の良好な相関が得られ,赤及び赤端反射率において夫々R2=0.89からR2=0.97,相違は0.02%-3.63%と0.24%-7.88%であった。これ等推定値はクロロフィルスペクトル指数TCARI/OSAVIとMTCIを用いて葉及びキャノピー尺度で評価した。又CASI画像から地上測定葉面積指数に変換する経験式を開発(R2=0.88)し,地上面当りのキャノピークロロフィル含有量を推定した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
リモートセンシング一般  ,  光学情報処理  ,  測樹学 

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